はんだの優れた特性

融点が低い

一般的に使われるはんだは、錫(すず)と鉛(なまり)が6:4の比率で混ざった合金です。錫の融点は231度、鉛の融点は327度ですが、この二つ金属を上記の比率で混ぜ合わせると、ふしぎなことに融点が183度まで下がります。(二つ以上の金属を混ぜ合わせて、融点が最も低くなるようにした合金のことを共晶合金といいます) 融点が低いということは、「はんだごてなど小さい道具だけでも金属同士の接合ができる」「火傷のリスクが下がる」などの利点があります。

 

 

はんだの溶ける温度が一定

はんだは、決まった温度になると瞬時に溶けます。この性質は、はんだ付けが素早くできるという利点があります。実際に、はんだをこて先に押し当てると同時に溶けだし、すぐさま接合部に溶けたはんだを流し込めます。 また、はんだが固まる温度も一定です。接着剤のように固まるまで時間がかかるということがありませんので、基板上のはんだ付け作業を次々と進めることができます。

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