2016-10-05から1日間の記事一覧

松脂(まつやに)

松脂は松の木の幹からとれる天然の樹脂です。有機溶媒に可溶で、固形だけでなく液状での供給もできます。 松脂のフラックスは、80度ほどで柔らかくなり、90度から180度ど溶融します。有鉛半田の溶ける温度が183度ですので、その前に溶け出ます。松…

はんだ付けを劇的に良くする秘密の物質・フラックス!

糸半田の中にはフラックスというものが入っています。 フラックスの正体は松脂(まつやに)です。浜辺などに生えてる松から摂れる樹脂です。おもしろいことに、松脂が半田の付きを良くするのです。(松脂以外のフラックスもありますが、松脂が最も一般的なフ…

はんだの優れた特性

融点が低い 一般的に使われるはんだは、錫(すず)と鉛(なまり)が6:4の比率で混ざった合金です。錫の融点は231度、鉛の融点は327度ですが、この二つ金属を上記の比率で混ぜ合わせると、ふしぎなことに融点が183度まで下がります。(二つ以上の金…

「濡れ」の良さを左右する表面張力!

コップの高さよりも上に水を注いでも、水の表面のふちが丸くなってこぼれないふしぎな現象が起きます。これは表面張力によるものです。 水の分子は、水分子同士が引っ張り合って集まろうとする力があります。 コップの内部では分子の周りはすべて分子なので…

「濡れ」が悪いとはんだ付けできない!?

母材の表面に、溶けたはんだが接触したときに、はんだが薄く広がればよいのですが、何らかの原因ではんだが水滴のように球状になってしまうと、はんだ付けができなくなってしまいます。(ガーン) はんだが球状になると、母材の表面とはんだが接触する面積が…

はんだ付けとは

はんだ付けは、電子部品やプリント基板、ケーブルなどを、はんだで互いにくっつける技術です。家電製品などに使われている電子部品は、すべてはんだ付けされているといって過言ではありません。はんだ付けされた部品は、少しの振動ぐらいでは外れることはり…

「当ブログの内容は無断転載禁止です」